こんにちは
プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
今回ご紹介いたしますのは、「レンヌ・トランスミュージカル」です
レンヌはブルゴーニュ地方にある、フランスの都市です
2000年の歴史をもち、文化遺産もあります
学生都市としても有名で、街中は、とても活気にあふれています!
レンヌはパリからTGVで2時間ほどの場所にあります
そして、ここでバスに乗り換えて、モンサンミッシェルへと向かう観光客が多いようなんです
しかし、ただ素通りするだけなんてもったいない、とっても素敵な場所なんですよ!
駅から10分ほど歩いていけば旧市街地が見えてきます
木組みのかわいらしい建物が並んでいて、どこを撮っても絵になる素敵な街並みです
美味しいガレットが有名なお店や、かわいい雑貨屋さんなどを見つけることができますよ
パリと比べると、ずっとお得にお買い物することができるのも魅力的ですね!
そんな素敵な街、レンヌで、トランスミュージカルという音楽の祭典が開催されます
世界的にも有名なこの祭典は、年に1度、12月の上旬に、4日間開催されます
様々な国からたくさんの人が集まるのですが、すでに有名な人だけではなく、若いアーティストや、気づかれていない才能を発掘していく場としても活躍しているんですよ
そのため、レンヌ・トランスミュージカルをきっかけにブレイクを果たすこともあるようです
とても夢がありますね!
2017年の第39回レンヌ・トランスミュージカルには、日本を代表して「OKI DUB AINU BAND」さんが出演するそうです!
「OKI DUB AINU BAND」は、旭川アイヌの血を引くトンコリ奏者のOKIさんが率いる、アイヌバンドです
アイヌの歌「ウポポ」や、アイヌの踊り「リムセ」をアレンジしたスタイルで、どんどん人気を集めているんですよ!
海外のイベントなどにも精力的に活動しており、日本だけでなく、世界中にファンがいるそうです!
私も彼らの音楽を聴いたことがありますが、まるで吸い込まれるような、とっても魅力的な音楽でした!
OKIさんが奏でるトンコリの音色もとても素敵なんです
トンコリは、細長い胴体に5本の弦を張ったアイヌの伝統的な弦楽器です
ギターのように、弦を抑えて音を変えることはできず、最大で5つの音しか奏でられない単純な楽器なのですが、それがこの楽器の魅力でもあります
単純でいて、単調ではありません
西洋の楽器とも、日本の楽器とも異なった、アイヌの楽器ならではの個性が光っているのです
その音色を聴いて思わずファンになってしまう人も多いんですよ!
そんな「OKI DUB AINU BAND」さんが出演する、レンヌ・トランスミュージカル、とっても楽しみですね!
レンヌでは、この祭典以外にも、様々なイベントが開催されるようです
素通りしてしまわず、一度足を止めてゆっくりと見て回りたい都市ですね
※画像は「Trans Musicales de Rennes」様より転載させていただきました。