こんにちは
プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
今回ご紹介いたしますのは、「ナント三大映画祭」です
ナントとは、フランスの西部、ロワール川の河畔にある西武最大級の都市です
大西洋の玄関口とも言われていて、非常に栄えているんです!
そんなナントで開催されるのが、ナント三大陸映画祭です
1979年に始まった歴史ある国際映画祭なんですよ
この三大陸というのは、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの3つです
三大陸出身の監督による作品に特化した映画祭なんです
普通の映画祭とは少し変わっていますよね
アジアということで、今までに日本の作品もたくさん賞を受賞しているようですよ
同じ日本人として、誇らしいですね
ナント三大陸映画祭をつくったのは、フィリップ・ジャラドーとアラン・ジャラドー兄弟です
残念ながら、今は運営から退いてしまっていますが、彼らの思いは受け継がれ、今年もナント三大陸映画祭は開催されます
賞には、金の気球賞(グランプリ)、銀の気球賞(準グランプリ)、監督賞、審査員特別賞、主演女優賞、主演男優賞、ナント市民賞など多くの部門がありましたが、近年、経費削減のためにいくつかの部門が減ってしまったそうです
日本でも映画離れが危ぶまれていますが、このような映画祭は大切にしたいですね
2013年にグランプリを受賞したのは日本の映画である『ほとりの朔子』です
長く続く映画祭の歴史の中で、日本の作品が賞を取ることもたくさんありましたが、この『ほとりの朔子』は、グランプリのほかに若い審査員賞というものも受賞しているのです!
主演は二階堂ふみさん
演技が上手で、とっても素敵な女優さんですよね
二階堂ふみさん演じる朔子が、親戚のお家で過ごす夏の2週間を描いた作品です
そこで出会った青年との恋模様や、スローライフの様子が見る人を惹きつけるそうです!
私も見たことがないので、ぜひ見てみたいと思います
知っている作品が賞を受賞するのはもちろん嬉しいのですが、知らない作品を知るきっかけを与えてくれるのもとても嬉しいですね
今年はどの作品が賞を受賞するのか、楽しみにしたいと思います!
※画像は「Festival des 3 Continents」様より転載させていただきました。