いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます.メカニックの朴です。
短い秋が終わると、たちまちやってくるのが冬の季節。
そんな冬の季節の車は、これまで以上に、メンテナンスが必要となってきます。
冬に向けて、トラブル回避のためのメンテナンスを、いくつかご紹介していきたいと思います。
昼間の一番長い日である夏至を過ぎると、だんだん日が短くなってきて日が昇るのも遅くなってきますよね。
そうなるとヘッドライトなどの電装品を、
酷使することになり自然にバッテリーにも負担がかかってきます。
そうなってくると夏に酷使され続けてきたバッテリーは、
冬の気温にも弱くお手上げになってしまった時に、
バッテリー上がりを起こしてしまいます。
エンジンを冷却する際には必要な不凍液のメンテナンスです。
最近の車は風でエンジンを冷却するタイプは少なく、大部分は水冷エンジンとなっています。
寒冷地以外の方は希釈の割合が大きく、ひどい場合になると普通の真水を使用している方も見受けられます。
そうなってくると冬の凍結で膨張し、各パーツを破損する危険もありますし錆の発生も考えられます。