こんにちは
プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
今年もすっかり寒くなり、寒い地域では雪も降り始めましたね
雪が降れば雪遊びができるようになります!
雪合戦やそり滑り、楽しい遊びがたくさんありますが、雪国へ行くと、ただのそり滑りではなく、犬ぞりが盛んな地域もあるんですよ!
もちろん、ただの雪遊びと一括りにしてしまえるものではありません
元々犬ぞりは、雪がたくさん降る寒冷地の移動手段として、誕生しました
馬車を引く馬は、寒さに強くありませんし、車輪は雪に埋まってしまうからです
今では、雪の上はスノーモービルで移動しますが、それまでは犬ぞりが主流だったんですよ
日本では、犬ぞりと言えば、南極で活躍したタロとジロの『南極物語』という映画が有名ですよね
今回のテーマは、そんな犬ぞりの大会、「グランド・オデッセイ・サヴォワ・モンブラン」です!
この大会は、フランスのサヴォワ地方で毎年開かれます
犬ぞりの大会のことはよく知りませんでしたが、この「グランド・オデッセイ・サヴォワ・モンブラン」は、中でも厳しい大会なんだそうです
走行距離は、1000㎞で、標高差は3万mもあります
それだけでも過酷な道のりですが、その内の70%はスキー場ではない雪山道です
つまり、滑りやすいコースではないということですね
さらに、そこを走る時間の半分が、夜になってしまいます
そのため、雪の中で2晩、野営をしなければなりません
こんなに厳しい道のりですから、もちろん出場する犬ぞり師も厳選されます
毎年世界トップ20が集められるそうですよ
そしてその中には、女性も多いそうなんです
性別を問わずプレイできるスポーツなんですね
大会の期間は2週間あります
その期間中には、50以上のイベントが用意されているんですよ!
ホットワインを飲みながらキャンプファイヤーを囲んだり、上映会をしたりと、犬ぞりの応援以外にも楽しむことができるんです!
過酷なコースをずっとついて行けるわけではないので、観戦者にとっては、そういったイベントがあると嬉しいですね
日本にも、犬ぞりを体験できる施設はいくつかあります
もちろん、国内の大会もあるので、体験してみるのも、観戦してみるのもいいかもしれませんよ!
そしてさらに興味が沸いたら、フランスのサヴォワ地方へ、「グランド・オデッセイ・サヴォワ・モンブラン」を見に行きたいですね!
※画像は「フランス観光開発機構」様より転載させていただきました