こんにちは
プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
リヨンはフランスにおいて、パリに次ぐ第二の都市と言われています
美味しい料理や、滑らかなシルク、素晴らしい芸術など、様々な点において優れている都市なんです
旧市街のヴューリヨンでは、ユネスコ世界遺産にも登録されている古い町並みをみることができますが、現在ではリヨン随一のグルメ街と名高い場所となっています
また、映画の父であるリョミエール兄弟がリヨン出身であるということから、映画発祥の地としても有名ですよ!
そんなリヨンでは、様々なイベントが開催され、人々を魅了します
今回ご紹介いたしますのは、「リヨン光の祭典」です
この祭典は、フランス国内だけではなく、世界中から観光客の集まるビッグイベントです
毎年4000万人もの人々が訪れると言われています
毎年12月に行われますが、この時期はリヨンの街が光と、たくさんの人であふれるのです!
リヨン光の祭典は1852年から始まったとされています
しかし、最初からLED電球や、プロジェクションマッピングなどで街が照らされるイベントだったわけではありません
最初の祭典では、12月8日の19時になると、人々は一斉に窓に小さなキャンドルの光を灯しました
この光は、フルビエールの丘から、いつもリヨンを見守る聖母マリアへの感謝の光なのです
今は、キャンドルではなく、電気の力で、より明るくリヨンの街を光らせています!
しかし今でも、フルビエールの丘から眺める光の祭典は絶景です
街の中で見るのももちろんいいのですが、体力に自信のある方はぜひ、フルビエールの丘に登ってみてください
その美しさは、世界で最も美しい光の祭典の1つであると言われています
近年では、ただ街を光らせるだけではなく、国際的に活躍するアーティストの活躍の場ともなっています
光のオブジェが、リヨンの旧市街の75か所で展示され、人々はその芸術に触れることができます
アーティストは厳しい審査を潜り抜けなければならないので、競争の場ともなり、リヨンの芸術がより発展していくきっかけともなります
リヨンの街を訪れる際は、パリの空港から、空路で1時間30分ほどになります
TGVを使うと、約2時間で、旧市街に近いリヨン・ペラージュ駅に着きますよ
フランス最大級の光の祭典、私もいつか見てみたいと思います!
※画像は「フランス観光開発機構」様より転載させていただきました