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10月20日から、1月28日まで、フランス国立造幣局の中庭で、Women House展が開かれます!
Women House展は、Women(女性)と House(家庭)という2つの概念が組み合わさった特別展です
フランスでも日本と同じように、昔から男性は外で働き、女性は家を守るといった風習がありました
そんな女性にとって家庭というのは、女性を押し込める牢であり、女性の避難場所でもあったのです
しかし、女性が家庭でしか生きられなかった時代も過ぎ去り、Women House展では、外でも活躍する女性の姿を描き出します!
展示だけでなく、Women Houseからインスピレーションを受けたストリート・アーティストのカシンクさんによる、パフォーマンスもあるそうですよ
1000㎡の広さがあるフランス国立造幣局の中庭を会場として、Women House展が開かれます
Women House展の始まりは、1929年のことでした
女性が仕事や展示会のスペースを持てないことに抵抗する人々が集まったのです
今では仕事を持つ女性も増えていますが、この活動は続けられています
今年は、20世紀、21世紀に活躍する40人の女性アーティストが志を同じくしてWomen House展のために集まりました!
この特別展は、8つの章に分かれています
その中で、歴史に名を刻むようなアーティストから、若いアーティストまで、様々な人が世界中から集まり、作品を展示しているのです
このWomen House展をきっかけとして、家庭に囚われていた女性が外へ出られるようになるといいですね
Women House展は、パリでの開催が終了すると、ワシントンでも開かれます
フランス国立造幣局の中庭は、無料で一般公開されるそうですよ
女性たちが、どのような作品を描くのか、とても気になりますね!
※画像は「フランス国立造幣局モネ・ド・パリ」様より転載させていただきました