こんにちは
プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
フランス料理と言えば、世界3大料理の一つとして、世界中で愛されていますよね
フランスでは食への意識が非常に高く、食育も進んでいるんですよ
そんなフランスで始まり、今や日本でも実施されているのが「味覚の1週間」です
「味覚の1週間」は1990年に、ジャーナリストで料理評論家のジャン=リュック・プティルノー氏とパリのシェフたちが、「味覚の1日」を開催したことから始まりました!
当時、フランスでは食文化の乱れが問題視されていたそうです
そこで、フランス食文化のすばらしさを子どもたちに伝えていこうと立ち上がったのが、
ジャン=リュック・プティルノー氏とパリのシェフたちだったのです
その活動はどんどん広がっていき、1992年には、「味覚の1日」から「味覚の1週間」になったそうですよ
現在では、企業だけでなく、国民教育省、農業漁業省なども活動に参加し、国を挙げた「食育」へと成長しています
そうやって始まった「味覚の1週間」ですが、大きく5つの目的があります!
1つめは、特に子どもたちに、味覚教育・学習を行うということです
子どもたちに食文化を伝える、その最初の目的は決して失われることなく、今も1番の目的となっています
2つめは、多くの人々が、いろんな味や風味を体験することに力を注ぐということです
同じものばかりだと、どうしても栄養バランスも偏るし、飽きてしまったりもしますよね
3つめは、食べることの喜びを感じてもらい、良質な食べ物をつくるということです
人は食べなければ生きていけません!食事の時間が幸せな時間になれば素敵ですよね
4つめは、食べ物のルーツを知ってもらうということです
日本でも、食べ物の原産地にこだわる人は多いですよね
「味覚の1週間」では、その他生産方法や、質なども提供しているそうですよ
5つめは、バランスのとれた生活スタイルの中での食べ物の重要性を追求することです
よい生活を送るためには、食べ物がとっても大切なんですね
この5つの目的を掲げて、「味覚の1週間」は開催されています
実際の活動としては、「味覚の授業」などが行われています
これは、塩味、酸味、苦味、甘味、うまみの5味を五感を使って感じ取り、味わうことを楽しむ体験型授業です
講師はプロのシェフやパティシエで、生徒は子どもたちです
自分たちで作ってみる、調理実習のプログラムもあるんですよ
子どもたちが食を楽しめたら素敵ですね!
ほかにも、「味覚の食卓」という、5味が体験できるプログラムや、「味覚のアトリエ」という、プログラムも行われます
楽しく食について考えられる機会になればいいですね!
私も食生活を今一度見直してみようと思いました
※画像は「味覚の1週間」様より転載させていただきました