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プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
プジョーお出かけガイドでは、車で行けるお出かけスポットをご紹介しております
本日ご紹介させていただくのは、日原鍾乳洞です。
日原鍾乳洞は関東でも随一のスケールを誇り、都の天然記念物にも指定されています
豊かな自然があふれる奥多摩日原の中でも
ここ日原鍾乳洞は人智を超えた不思議を感じることができますよ
青梅街道の日原街道入り口交差点を右折し、日原街道を約10キロ走ったところに
この日原鍾乳洞があります
新宿からですと2時間弱で到着いたします
冬季は営業時間が30分だけ短くなりますが
年末年始以外は毎日営業しているので、いつでも行くことができますよ
今の季節は、鍾乳洞の中だけでなく、外の緑も青々としていてとてもきれいです
自然の力を体中に感じることができますよ
今年も暑い日が続きますが、日原鍾乳洞の中は
年間を通して11℃と、ひんやりとしています
道はきちんと整備されているのですが
少し濡れていて滑りやすくなっているので、歩きやすい靴の着用をおすすめします
鍾乳洞の一部が、ライトアップされて幻想的に光っていました
この景色には圧倒されること間違いありません
鍾乳洞とは、石灰岩の割れ目から雨水や地下水が入り込んで
石灰岩を溶かしてできた空洞のことです
鍾乳石や石筍が見られることが多く、この日原鍾乳洞も例外ではありません
たくさんの鍾乳石や石筍を見ることができました
しかし、天井から下がる鍾乳石が1センチのびるために、70年もかかり
床に積もってできる石筍が1センチのびるためには、なんと130年もかかります
日原鍾乳洞のこの景色は、自然が数十万年の時をかけて作り出したものなのです
人間には決して推し量ることのできない時をかけているからこそ
神秘的に見えるのでしょう
鍾乳洞の中にはまるで観音様のような見た目をしていることから
白衣観音と呼ばれる石筍のほか、人の手で作られた観音様も鎮座されています
こちらの観音様は、縁結び観音と呼ばれ
縁結びのご利益を求めて多くの人がお参りをしていました
そのほかにも、カエルのように見えるガマ岩や
金剛杖のような2メートル50センチもの石筍
弘法大師が修行に使ったとされる弘法大師学問所など、見どころがたくさんあります
中でも水琴窟では、瓶にしたたり落ちる水音がきれいな音色を奏で、心を震わせます
日原鍾乳洞は、東京都内でありながら、まるで別世界にいるような気持になれる場所です
その不思議な景色を見ると圧倒され、感動すること間違いありません
日原鍾乳洞で、自然の神秘を感じてみてはいかがでしょうか?
日原鍾乳洞
住所 〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
TEL 0428-83-8491