スタッフブログ

プジョー相模原スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

サービスフロントの村山です。


私の趣味の一つ、レース観戦…


昔はF1、富士へ鈴鹿へと足を運んでおりましたが、

最近のF1には現地で観戦する必要がある程の魅力を感じません(^_^;)


ですので行くのは専ら国内最高峰のGTレース「SUPER GT」です。

5月の富士に続いて今年2レース目、行ってきました

…宮城県まで。

「スポーツランドSUGO」

初めて来ました。

遠かったです…


一度は行ってみたいと前々から思っていましたので、

ようやくそれが叶いました。


このサーキットには「魔物が棲む」と言われています。

どういう事かと言いますと、様々なカテゴリーのレースにおいて

かなりの確率で「波乱」が起こり、大混乱のレースとなるのです。

（コース幅が狭かったり、エスケープゾーンが少なかったり、

ピットレーンが短かったり、天候が急変したり…

色んな要因があります）

これはもう現地行くしかないだろう…と

ようやく実現し、興奮を抑えきれずに現地入りです。

これがあの有名な最終コーナーから

ホームストレートへ向けての眺めです。素晴らしい…

高低差約73m、全開で3台並んで駆け上がっていく様は圧巻です。


ただ今回はその手前のセクション、SPコーナーにて観戦する事にしました。

ここは常設のスタンドとタイミングモニター、大型スクリーン

も設置されているのでレースの展開を把握しながら観戦するには

もってこいです。

1日目は練習走行、そして翌日の

スターティンググリッドを決めるタイムアタック予選です。

目の前でコースオフしたり、時にバリアに突っ込んでしまう

車両が何台かいました。これも魔物の仕業でしょうか…


予選はマシンの限界の力を1周で出し切る為、全開の走りを見る事ができます。

圧巻です。

世界最速のGTカーとも言われる「GT500」クラスは「NSX-GT」

が予選上位を独占しました。

世界各国の自動車メーカーが製造する「FIA-GT3」規定の

レーシングカーと国産のレーシングカー「JAF-GT」、

そして統一シャシで製作される「マザーシャシ」のマシンが

混在する「GT300」クラス。SUPER GTは「GT500」「GT300」の2つの異なる

車両規定のマシンが同時に走行するのですが、どちらも面白いです。


上の写真は予選で魔物の餌食となってクラッシュしてしまった

織戸選手の88号車「ランボルギーニ ウラカンGT3」です…

これは翌日の決勝も波乱がありそうですね…

さて翌日の決勝…雨です。

これはもう嫌な予感しかしませんね。


スタートのタイヤ選択で頭を悩ます各チーム…

降ったり止んだりの雨に翻弄され、予想通りレースは大混乱です。

もう写真を撮る暇もなくレースに見入ってしまいました(^_^;)

特にGT500クラスはファイナルラップまでトップが超接近戦、

最後の最後でまた降り出した雨でコースオフや接触しながら

大混乱でのフィニッシュでした。


こんなに興奮するレース展開は久しぶりでした。

やはりレース観戦は現地観戦に限りますね。


スポーツランドSUGO、これは来年も行くしかないかな…