こんにちは
プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
みなさんはアペリティフをご存知でしょうか?
食前酒という意味のフランス語で
食欲を増進させたり
食事の会話をより楽しむためのものとされています
これは食と人生を楽しむフランス人の
ライフスタイルに欠かせないそうです
ということで今回はフランスで飲まれている
食前酒「パスティス」をご紹介させていただきます
パスティスは、マルセイユで生まれた
スターアニスやリコリスなどをベースとしたリキュールで
アルコール度数は40~45度のものが多いようです
パスティスは一種類ではなく
古典的なパスティスやマルセイユ伝統のパスティス
手作りのパスティスなど様々な種類があります
カクテルに近いかもしれませんね
パスティスの飲み方は
冷たい水で割って氷を入れて飲むのが一般的です
濃さは人によって好みがあると思いますが
パスティス3、水7がオススメ
もちろんストレートを飲まれる方もいらっしゃいますよ
他にも様々なシロップを入れて飲んだりもします
ミントシロップを加えた「ペケロ」
グレナデンシロップを加えた「トマト」
アーモンドシロップを加えた「モレスク」
この3つは有名です
よかったら試してみてください
パスティスを飲んだことのある方は
ご存知かもしれませんが
パスティス自体は茶色っぽい色をしているんです
しかし、水を加える(水で割る)と
不思議なことに白く濁るんです!
これは水を入れることでアルコールが薄まり
濃度が低くなることで成分が不安定になり
周りに膜が作られて光を反射するため
白く濁って見えるとか
初めて見るとめちゃくちゃビックリします
透明な水を入れているのに白く濁るんですから!
フランスの夏に欠かせない食前酒「パスティス」
よかったらみなさんも試してみてくださいね!