こんにちは
プジョー相模原 スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます
今回はフランスで開催されている
歴史のある演劇祭をご紹介します!
© ViaFrance
第二次世界大戦の終戦から2年後の1947年
演出家のジャン・ヴィラールによって始められたのが
今回ご紹介する「アヴィニョン演劇祭」です
南フランスのアヴィニョンで開催され
約90000人もの演者や観客が
世界各国から集まるそうです
この演劇祭は世界で最も古く
最も有名な演劇フェスティバルの一つとされています
開始当初は古典劇のみが上演されていたそうですが
今日ではダンスやミュージカルなど
様々な作品が上演されています
現在では公式プログラム(インと呼ばれます)が約40作品
自主参加(オフと呼ばれます)が約1300作品上演され
国内外から600もの劇団が参加するそうです
教皇庁の前庭、伝説の広場など市内100カ所以上で
様々なジャンルの舞台やパフォーマンスが上演され
町中が演劇で溢れかえります
そして2017年はなんと
静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center:SPAC)が
公式プログラムとして招聘されたそうです
宮城聰演出の「アンティゴネ 時を超える送り火」が
アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として
メイン会場の法王庁中庭で上演されます
アジアの劇団が法王庁中庭でオープニングを飾るのは初!
もの凄い快挙ですね
開催期間は7月6日~7月26日となっています
演劇に興味ある方は臨場感のある
世界最高峰の演劇をご自身の肌で
感じてみてはいかがでしょうか?
※画像は「フランス観光開発機構 公式フランス旅行情報」より転載させていただきました